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指宿 白水館@指宿 [泊まる]

ここのプールに入りたいとのたっての希望であるからして、わざわざ予約を変更して来たのである。前回の様な人も少なくのんびりした雰囲気とは違って、チェックインの時から人がごった返していた。若干日にちが違うとはいえ前回とはえらい違いである。ロビーの椅子も全部埋まっていたので、隣のラウンジでしばし待ちである。その後離れの1階に移動してお菓子とお薄のサービスを受ける。このへんは茶菓のサービスは遅れてもいいのでさっさと離れの1階に移動させて欲しかったな、と。このへん昔から変わってないなあ。

部屋に入った後は、各自、プール、休憩、温泉へ散らばる。色々と種類があるので飽きないのではあるが、相変わらずでかい風呂である。今回は主に露天。

夕食は庭に面した地下の廊下を通って専用の食事所へ。

生ビール
焼酎色々 黒白波 森伊蔵 伊佐美 黒糖でつくったの などなど

食前酒 梅酒
先鉢 新蓮根利久美味酢和え
前菜 豆乳寄せ 鱚磯辺焼き 鱧寿司 焼とうもろこし 松前白瓜 ひね鶏スモーク 朝顔長薯
吸物 いさぎ磯辺葛叩き アロエ麺
刺身 タコ マグロ 平目 イトヨリ? 伊勢エビ 
炊合 伊勢エビ具足煮
焼物 太刀魚柚庵焼 海老小倉ネーズ焼
合肴 無花果胡麻あん掛け
強肴 和牛ステーキ
酢物 ひじき なめこ オクラ

サツマイモ 素揚げ がね

御飯
止椀
果物 パパイヤ 巨峰
甘物 葛切り

特に感動する品はなかったけど、大型旅館では頑張っている方じゃないのかな。前回は無花果の天ぷらが出たけど、今回は胡麻あん掛け。こっちの方がいいかな。しかし8月は無花果を使って何かちょっと変わったメニューを出すと決めているのだろうか。あと、がねが懐かしかった。

芋焼酎はロックで飲むと何を飲んでも違いがよくわからん、やっぱりお湯割がいいんだろうなあ。芋の臭いがだめな人は無理だろうけど。黒糖の焼酎はさすがに甘さを感じた。熟成するればラムのようになるんだろうか。しかし、ここ十数年で驚く程質的な向上があったなあ。

食後にふらふら歩いていると、中庭の方でやっていた津軽三味線の夕べ(福居一大、松田隆行、細野達哉、?)の最終日に偶然出くわす。なぜに真夏の鹿児島で津軽三味線という疑問はうかんだのだが、生で聞くのは初めてなので拝聴する。じょんがら節にも色々なバリエーションがあること、あの独特の音色は、バチで引く音、指で弾く音、弦をうねらす音の混合であるということなどを実際に解説付きで演奏してくれて聞けてよかった。松田隆行さん?はNHKのミニ番組(正確な名称が思い出せない)で演奏(唄かも)していて、今後数年放送されるそうである。


目が覚めずに朝飯前の風呂は断念。朝食前夜と同じ食事所で。


御飯

茶碗蒸しの様な豆腐
青菜の胡麻ソース
鯖の焼物 かまぼこ
玉子焼き 明太子
ひ竜頭の炊いたの
海苔
漬物 梅干し 胡瓜 山川漬け
早稲みかん

コーヒー

豆腐がなかなか良かった。みかんも早稲物にしては甘みが乗っていた。他はありきたりだが、普通にちゃんとした物が出てくる事を評価すべきなんだろう。麦味噌のみそ汁がなつかしい。

食後に焼酎道場の奥の岩盤浴にいく。うつぶせで5分、仰向けで10分が1セットでそれを3セット繰り返すのが基本らしい。5分の砂時計でもあれば便利なのだが、なさそうなので適当である。これいいよ。熱が全身にじんわりと伝わってきて、筋肉のこりがほぐれて行く感じがする。砂風呂よりも気に入った。時間があればもっと入っていたかったけど、時間切れでチェックアウト。


砂蒸し風呂に入りそびれた人々は砂むし会館「砂楽」へ。満潮に近かったために砂浜の方ではなく、前天候型のとこれへ。砂浜の方は干潮時(今日なら15時過ぎ)でないと使えず。中国人の団体がどっと来て入っていた。なんか不思議な感じだ。


石垣島もいいとは思うが、うちも指宿辺りでキャンプしてくれると色々と楽しいのだがなあ。やっぱりお高いんですかねえ。

浦和戦のチケットを無事購入する。しかし、狭くなっているのに翌日まで残っているとは。あの暴動で埼スタへいくのをやめた人々が多いのか。



言い出しっぺは初日にちょろっとプールに入っただけである。なんじゃそりゃ。砂浜がなくなったのが残念。


    
指宿 白水館
鹿児島県指宿市東方12126-12 0993-22-3131
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