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アイビーホテル筑紫野@二日市 [泊まる]

レディースの試合との連チャン予定で取った宿。直前に試合日、試合会場が変更になったので結局温泉目当てになってしまったのである。久留米に行く予定は昼飯で腹いっぱいなのでキャンセル。

駅からの距離が微妙で歩けることは歩けるんだけど、ちょいと遠い。あっさりタクシー使うのが正解なのか。

ほとんど温泉地とは思えない場所のビジホ。部屋フローリングで想像したよりも広め。リフォームしてあるのか部屋の中も結構綺麗だが、浴室に掃除の行き届いていない部分あり。ネットは無料。

夕食はパス。

朝食はバイキング。まあまあかな。福岡の温泉は少ないので太宰府観光も絡めて泊まるのはいいかもしれない。


アイビーホテル筑紫野
福岡県筑紫野市湯町1丁目14-3
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嬉野温泉 和多屋別荘@嬉野温泉(佐賀) [泊まる]

呼子から鳥栖への途中で荷物だけ置いて、鳥栖での試合が終わってからの深夜チェックインである。

とりあえず風呂。
複数の浴槽があり、露天風呂もある。タイルの風呂は循環で、檜風呂だけがかけ流し。透明のお湯でインパクトはないが、肌に優しいお湯かな。入り続けると良さがわかるんだろうか。いまひとつ感じない。

朝食はバイキング。温泉豆腐があった。生産者の顔写真付き野菜のサラダとかオリジナルドレッシングとか。卵料理は注文して作ってくれる。味はそれなりかな。


丸十の紋はもともと和多屋が長崎街道での島津藩の宿で現在の会社が買い取ったときに紋付の什器が残っていたことから


ぎりぎりで風呂入って、寝て、朝飯食って出発、の割には割高感があったかな。

嬉野温泉 和多屋別荘
佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙738 0954-42-0210
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旅館 洋々閣@唐津 [泊まる]

この暑さの中を荷物をもって歩くわけには行かないので、タクシーで。ひなびた場所にあるいい宿だ。
部屋で一服してから海岸の方へ散歩。以前は使えた近道の裏木戸の方は閉めきってあるそうだ。ホテルのプールや前の海岸は海水浴客でそれなりの賑わい。沖の方ではスナイプと470が練習中。佐賀大学なのかな。

散歩でかいた汗をお風呂で流して、風呂の入口に用意されている冷たい水で水分を補給して、部屋に帰る途中の休憩所でひと休みしつつ、夕食である。

ビール、日本酒

先付 瑠璃豆腐 天盛り辛子味噌
小付 アオリイカとアボカドの山葵漬け
御椀 清汁仕立て 穴子 じゅんさい
お造り 鯛 栄螺 ねりご 鯵 烏賊
煮物 メバル
煮物 夏野菜 赤茄子 無花果 新馬鈴薯 南京 人参 パプリカピーマン オクラ ブレンド塩で
合肴 玉蜀黍と桜海老の白扇揚げ 青唐 美味出汁で
酢の物 鳥貝 虹彩野菜加減酢
留椀 水雲擂り流し しぎ豆腐
御飯 佐賀県産コシヒカリ
香の物
時の雫 藍葛切り

よくある旅館の夕食とは違い、魚には味をのせてあるし、一品づつ持って来てくれるから食事のリズムが心地よい。量も丁度いい感じだったかな。


朝食は食事処で。一番乗りらしい。

焼きナス 海苔の佃煮
麦味噌もろみ?
香の物 梅干 きゅうり人参 大根 白菜?
こうなご?
昆布
豆腐 川島豆腐店
アジの干物
冷やしトマト
御飯 麦雑炊 アサリの味噌汁

温泉玉子は最後に登場。忘れていたらしい。ゆるんゆるんである。まっいいか。

決して派手な宿ではないんだけど、しっくり来るんだよなあ此の宿は。ここに泊まって、焼き物を見てとかもよさそうだよなあ。またそのうちに。


早めに宿を出て、鳥栖に行く前に呼子へゴー。
    

旅館 洋々閣
佐賀県唐津市東唐津2-4-40 0955-72-7181
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しび荘@紫尾 [泊まる]

ここ夏に予約取んの結構ハードルが高いんよ。以前、8月の末の方に頼んだ時は合宿が入っていて断られた。今回こそはで予約の電話をかけるとお目当ての日は又合宿である。しょうがないので日程を前倒しにしてようやく宿泊にこぎつけたのである。で、予約の電話を終わろうとするときに、 気になる一言があったんだよ、新館の方でなくていいんですか、と。調べたら、裏手の方に紫尾庵というモダンな宿が出来上がっていたんだな、こりゃ。


灰の舞い上がる市内をとっとと脱出して一路紫尾山の麓へ。距離的には空港から直接行った方が近い。建物は紫尾温泉のはす向かい。佇まいはほぼ民宿級、造作には期待ができないのは明らか。玄関入って部屋へ。フロント横の土産物が並んでいるところに女子レスリングの吉田のアニキのサイン色紙あり。その他にも合宿に定期的に来ているんだろう高校野球の強豪のフラッグなんかある。サッカー関係は目につかず。ただし、明日からの合宿はサッカーの合宿ということである。近くにグランドがあるらしい。建物の内部は余計なものが置いてあってやや雑然としている上に今ひとつ掃除も行き届いてい無い感じだ。もっとスッキリとすればいいのにと思う。部屋は一部屋で予約したと思うんだが、空いていたのか何故か2部屋になっていた。この辺はてげてげでよろしい。てげてげで思い出したが、枦山松下カップルのご多幸を願う。


とりあえず荷物を運び入れて紫尾庵を探検。
駐車場を抜けて蛍が飛ぶという小さな川を渡ると、といってもしび荘のすぐ裏手なんだけど、紫尾庵の敷地になるようである。以前は田んぼだったとのこと。小洒落たフロント、食事処棟と宿泊棟に分かれていて、それをつなぐ庭には色々な木が植えてあるが、いかにもついこの前植えましたという風情である。案内してくれた紫尾庵の方によると、一回植えたものが枯れてしまって植え直したとのことである。木が根づいてもっと大きく茂る様になったらすごく雰囲気が出てくることだろう。部屋の方には入れなかったけど、少なくとも見せてもらった範囲ではシンプルかつよく見るデザイナー系の旅館という感じ。こんなひなびた温泉にこんなモダンな隠れ宿がという驚きの点で悪くはないです。通りから直接見えないのもそれっぽくていいです。大風呂はなくすべて部屋風呂とのこと。ここは自分的にはイマイチかな。ま、大きい風呂に入りたければしび荘や紫尾温泉に入ればいいのか。食事棟は個室になっている。今のところ食事だけというのはやっていないとのこと。食事棟の前の芝生がスゴクいいので、テラスを作って外で食事ができるようにしてみたら、と聞いてみたが、山深いので虫の問題があるということだった。もったいないなあ。今のところ九州内、福岡あたりからの客が多いということだったかな。宮之城温泉の手塚さんと交流があるとのこと。霧島、指宿あたりに行き飽きた人は紫尾温泉、宮之城温泉とどうでしょう。という訳で、懐に余裕のある人達は、といっても関東近辺のデザイナーズな宿に比べると格安ですが、紫尾庵に泊まってみてください。

あ、合宿組はしび荘な。


さてしび荘。
お風呂はフロントの左を出ておりていったところ。中心に楕円の風呂、壁側にぬるめのお湯の歪んだ長方形の風呂がある。お湯は神の湯よりもぬるぬる度は低め。源泉は違えどもpHはほぼ変わらずのはずなのだが、お湯の感じはだいぶ違う。楕円の方の湯温は神の湯よりもやや低いくらい。夏にはこれくらいがいいのかもしれん。長方形はだいぶ低い湯温。長めにつかれるのはいいが、冬は風邪ひきそう。露天風呂は突き当たりに入り口があり、自主的運用貸切制となっている。川のすぐ端で紫尾庵の食事棟から見えそで見えない様な垣があって微妙。蛍が飛ぶときには非常に雰囲気はよろしかろう。ただ此の宿全般に言えるのだが、脱衣所などが雑然としていてちょっと汚らしいところがある。もちょっと手を入れた方がいいのではと思う。

夕食は食事処で。大広間と10人ぐらい座れる椅子席の個室があり、個室の方を割り当てられた。ここは改装したところなのかしつらえを含めて非常によろしい感じ。

前菜 つけ揚げ、かも焼き、焼き海老、小魚の佃煮、細長い竹の子の煮付け、なんかのみ、和え物
白身魚の西行焼き、杏? 、ナス?野菜のトマトソースの頬張包み焼き?
造り イカ、鯛、ホタテ、ハマチ 歯ごたえありすぎ
鹿刺し
しし鍋 猪、大根、人参、こんにゃくを味噌味で 小鍋仕立て
カニのグラタン
焼酎 しびの露
焼き物 豚、牛、なめこ、もやし

ご飯 新米?
あら汁
沢庵

メロン 静岡産

刺身はキトキトね。出水から持ってくるらしい。もっと味を載せた方がいいとは思うがしょうがないか。リクエストすれば牛深あたりからのイセエビも時期によっては食べられるとのこと。鹿刺しは冷凍保存しておいたものであろうか、室温になるに従って大量のドリップが出てはくるが、臭みもなく味は悪くない。猪は臭いつきではあるがそう気になるほどではない。しかし量が多すぎて食べきれず。麦味噌の甘みも満腹感に拍車をかけたかもしれない。もっとスッキリした味噌の方がいいかも。味はまああ程々、量はかなりあります。ちなみにデザートのメロンはとてもおいしいものだった。食材の一部は紫尾庵と共通のものなのかもしれない。


朝食も夕食と同じ食事処。

鮭、つけ揚げ、梅干
豆腐 固め
生卵
海苔
納豆
アサリの佃煮
野菜の和え物
熟し柿
香の物
ご飯 
味噌汁

ま、それなりの朝食です。可もなく不可もなし。

建物の古さや、雑然としたところが気にならないという人ならCPはかなり高いのではないのでしょうか。気になる人は紫尾庵へどうぞ。しかしなんといっても、温泉の良さが群を抜く。穴場ですなあ。


しび荘
鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾2168 0996-59-8001
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大分キャセイホテル @大分 [泊まる]

アクシデンタルな遠征かつGWなので手頃な宿は残っているハズもなく、温泉に入りたいのならわざわざ賀来迄いかんと宿はないのである。

名前だけ聞くと立派そうでしょ。

歩いて歩けない距離ではないが、夜だし駅からタクシー。

まあ、地方のビジネスホテルだ。どんな客層なのか分からんけど。車で移動する人が対象なんだろう。楽しみにしていた温泉は茶色いお湯でよさげなんだが、いかんせん湯温が高すぎる。45度を軽くオーバーしていたんじゃないかな。水でうすめ様にも全然効果なし。足をつけただけでお終い。ちゃんちゃん。なんじゃこりゃ詐欺のようなもんじゃ。湯温ぐらいちゃんと管理しろよな。残念だ、ああ残念だ。2度と泊まらんでしょう。勝ったから許しといたる。



朝飯は簡素な定番の朝食。まずくはないです。帰りは歩いて賀来駅へ。駅裏からのアプローチは道が複雑すぎ。



でも、大分って、楽しいなあ。

 


大分キャセイホテル
大分県大分市賀来中河原1261-1 097-549-2890


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坂出グランドホテル@坂出 [泊まる]

隣接する「ゆの華」という温浴施設が無料で利用できるというのに釣られた。

部屋はそれなりに古びて入るが、清潔。
ゆの華は天然温泉とはいえ塩素臭もあるし循環だろう。二階のリラックスルームの椅子がフルフラット近くまでリクライニングできて、ビジネスクラスの椅子よりも表面の手触りもいいし秀逸。風呂はイマイチではあるが、風呂入って二階でぐたーとするのはさぞや気分良かろうと思われる。悪くない。

ホテル自体は駅から遠いので車がないと使い辛いのが残念。


坂出グランドホテル
香川県坂出市西大浜北 1-2-33 0877-44-1000
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旅館 山河@黒川温泉(熊本) [泊まる]

霧で真っ白な中を降りていって黒川へ。結構寒い。
日本秘湯を守る会の宿。中心部からは大分離れた宿で、離れ形式なのかな。石造りの立派なお風呂がついている。

早速内風呂へ。お湯の温度が低めなのと上の方の窓を開けてあるので温まりきれない。次は露天だ。ここは露天は女性用と混浴と貸切用があって、男性が自由に入れるのは混浴のみ。ここもぬる目。ちょっとイマイチだなあ。

あったまったのかそうじゃないのかいまいち実感がないまま風呂タイム終了。ここは夏のほうが良さそうだ。


食前酒 梅酒
先付 よもぎ豆腐 天盛 土筆 花びら百合根
前菜 季節の前菜盛り合わせ
吸い物 玉子豆腐 グリーンピースすり流し
造り 本日のお刺身 馬刺し 妻一色
焼き物 山女の塩焼
蒸物 鰆大和蒸し 銀餡
蓋物 鯛真子時雨煮 大根 人参 椎茸 絹さや
変鉢 サラダ生春巻き
揚物 竹の子海老すり身はさみ揚げ 蕗の薹 小国舞茸
洋皿 肥後牛ロースステーキ
酢物 稚鮎うの花煮 ワケギ 鍵蕨 ウド ラディシュ 酢味噌
止椀 きのこ白味噌仕立
ご飯 香の物
水菓子 小国ジャージー牛乳プリン


馬刺しはうまいかった。グリーンピースのすり流しは一体これは何のすり流しだと当て物になったくらい、グリンピースの香りも味もなかった。肥後牛、プリンはよかった。
総じて悪くはないが、それなりかな。温泉旅館のこういう食事にはもう食傷気味か。温かくない天ぷらを部屋出しされるくらいなら、食事処で温かい物は温かいうちに食べたいもんだ。まあなんにせよ、昼飯が遅かったので腹減って無いところでこれだから感想も渋りがち。

朝は朝風呂。やっぱりぬるい。
朝食は本館?の食事処で。

牛乳
蕗?の佃煮? からし蓮根 キンピラ 明太子
温泉卵
蒸し野菜
海苔
おひたし
大豆のたいたん 
椎茸、こんにゃく、さやえんどう、姫竹の竹の子の干したんの煮物
白身の魚の焼き物の魚がわからん キスか?
ご飯 麦みその汁 香の物

流石に昨日の食事分は消化しきったので、朝飯が旨い。
しかし、昼飯は馬刺しの予定なので、お代わりは2杯までにしておく。


黒川の温泉街の中心部は車でかすめただけ。



混浴ってのは実質男湯なんだろ、と思っていた時期もありました、とさ。


旅館 山河
熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺6961-1 0967-44-0906
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HOTEL Fino OITA (ホテルフィーノ大分)@大分 [泊まる]

天皇杯の遠征での宿選びはパックで行くと選択肢が限られる。ホントは温泉付にしたかったのだが。
一応大分駅から徒歩圏内ではあるが荷物があるとタクシーを使った方がいいだろう。この日は雨も降っていたのでタクシー。

フロントのあるロビーに入ると森林浴の様な香りが。檜の香りを主体としたオリジナルらしい。旅館の玄関のお香のかおりを思い出した。

もともとの設計がデザイナーホテルなので、ビジネスホテルとしては不釣合なくらいモダンである。開業後時間もたっていないので施設も綺麗だ。飲み屋街も近いし、ツアーの宿にしては上々の宿だと思う。

1階のレストランは10月いっぱいで閉店。ちょっと調べた限りではメニューなどよさげに思えたのだが、客入りがわるかったのだろうか。朝食はそのレストランは部分で供されるブフェスタイル。メニューも豊富でなかなかよろしい。
ネットも無料だし、結構おすすめのビジネスホテルだと思う。

これで温泉がついていれば最高だが、それは望みすぎか。
そうだ別府に作ればいいんだ。ぜひ一つ、よろしく。


HOTEL Fino OITA (ホテルフィーノ大分)
大分県大分市荷揚町1-32 097-514-4055
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スーパーホテルCity大阪天然温泉@大阪 [泊まる]

晩飯は大阪で、翌日は富田なので高槻辺りを候補に考えていたんだけどイマイチ。探しあぐねていると、なんと、なんと、大阪のど真ん中で温泉に入れるとな。ビジホだけど一発で決定である。おまけに、晩飯の場所にも近いのであった。SWの宿泊日近くではあったが、なんとか部屋が取れた。当日は満室だったらしい。

阿波座駅9番出口の階段を上がると、おまわりさんが立ってらっしゃる。ホテルの方へちょっと歩くと、やはりまたおまわりさんが立ってらっしゃる。大阪だからなあ、なんか、やんちゃでにぎやかな場所なのかと思ったが、後から乗ったタクシーの運転手さんに聞いた所、防虫か関係の施設がありその警備の一環らしい。チッ、つまらん。


部屋のキーは暗証番号式。部屋電はない。と、至る所に経費の節減を思わせる工夫がある。部屋はさすがに狭いね、別府の時よりはましだけど。晩飯からほろ酔いで帰ってきてちょっと休憩してから風呂。確か午前2時まで入れる。

お湯は東京の温泉みたいに茶色いお湯。循環ではあるが塩素臭も感じず、大阪のど真ん中でこれくらいないなら十分である。浴槽の種類も複数有り楽しめる。休み休み入れば1時間位は十分楽しめるだろう。ちょととしたフーパー銭湯並みの施設である。風呂上がりに、冷えたお茶が飲めるのではあるが、この場所が入り口の方なので、出来れば脱衣所にあればいいかな。残念だったのは翌朝朝風呂に行ったら、機械の故障で入れなかった事。500円くらい返してもらいたい気分だったな。


朝食は1階フロント奥のレストランでバイキング方式。直払いの場合は800円だったかな。普通ならこんな場合には朝食は取らない事が多いのではあるが、本日はスケジュールの都合上昼食が取れない事が確定しているので、ここでしこたま食べていく事にしたのである。さほど豊富な品揃えではないが、味もそう悪くはなく値段相応の朝食でしょう。量食べる人にはとてもいいと思うよ。

さて、飯食ったらすぐチェックアウト。支払いはチェックインの時に澄ませてあるので、キーを返す必要もなくフロントにも寄らずそのまま玄関を出れば良い。家族と泊まろうとは思わんけどソロ遠征で温泉に入りたい時にはいいかも。


さて、昨年D1昇格を決めた懐かしの場所へGOである。んで、それがすんだらすぐに神戸である。



スーパーホテルCity大阪天然温泉
大阪市西区江戸堀3-6-35 06-6447-9000
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みどり荘@吹上温泉(鹿児島) [泊まる]

昼食後、途中で一回休憩して、そのまま吹上温泉へ。休憩した所では既に新米が売られていた。宿へ入り道の入り口には緑色に塗られたゲートがあるのだ字が見辛くてわからん。でもカーナビ見てれば宿の名前が出ていたのである。もっと早く気づけと。

玄関入った受付の横にの棚には宝山が一杯並べてある。なぜかくじ引きがあって宝山の小瓶が当たる。夕食時の飲み物は決定である。

ここは日本秘湯を守る会会員旅館。部屋はほぼ離れ形式で緑池という名の本当に緑色の池のほとりに建っている。隆盛さんや茂吉も宿泊したいう。玄関から見て一番奥には沖縄沖に散っていった特攻隊員の霊を慰める観音堂がある。何はともあれ、まずは風呂である。

浴衣に着替えて案内に添ってまずは池のほとりにある露天風呂からである。露天は自家源泉100%で透明で硫黄臭があり、ややぬるっとしている。浴槽のサイズは小さめで数人が限度か。温度は触った時には熱くは感じるが入っていると熱さはさほど感じなくなる温度。茹だったら浴槽から出て体の熱を取ってまた入るという具合に、思う存分堪能。続いて露天のすぐ近くにある内湯へ。ここも池に面しており、全面ガラス張りである。内湯は自家源泉と吹上温泉の源泉との混合で、やや緑色を帯びた茶色いお湯である。湯温はややぬるめ。夏はこれ位の方がいいか。久しぶりにいいお湯を堪能して夕食へ。

夕食は人数が多かったせいか、玄関脇の小さな宴会場の様な所である。

生ビール
焼酎 宝山

食前酒 青梅黒酢
先附 胡麻豆腐 くこの実 オクラ 旨出し
吸物 木の子真丈 胡瓜 紅葉麩 ジュンサイ パプリカ 刻み柚子
お造り きびなご まぐろ あじ くろだい いとより 芋がら

蓋物 蓮根万十 針人参 陰元 小芋 銀餡
焼物 帆立素焼 茄子ピリ辛炒め ゴーヤ味噌炒め ほうれん草白和え もずく酢 合鴨ロース 二色パプリカ
揚物 薩摩揚げ 青唐 苦瓜
温物 黒豚しゃぶしゃぶ鍋 水菜 エノキ 人参 白葱 なめこ蕎麦 柚子胡椒
酢の物 海鮮土佐酢ゼリー掛け 海老 帆立 トマト カボス 白髪葱 アスパラ
止椀 豆腐となめこの赤だし
食事 蟹としらす御飯 みどり荘自家製米 新米
香の物 
水菓子 水瓜 梨 キウイフルーツ


さすがに昼飯が効いていて、箸の進みが遅く、それをキッチリ指摘されてしまった。でももちょっとのんびり食べさせて欲しいと思うくらい皿だしは品がかぶって早めだったのは残念。料理は悪くはないんだけど、無理に懐石仕立てにせずにもう少し郷土色を感じさせる構成の方がいいんじゃなかろうか。それでもよくがんばっている方だと思う。印象に残ったのは造りのつまに芋がらついていた事で、いかにもという感じか。揚げたての薩摩揚げはさすがにうまい。豚しゃぶは肉がちょっと大きすぎかな。最後に蕎麦を入れて食べるのが良かったな。シラス御飯はお代わりが欲しかったくらいにうまかった。香の物はもちょっと量をたっぷりと欲しいところかな。

また寝坊して朝飯前の風呂に入りそびれた。

朝食は藤棚の下の一枚板の大理石のテーブルで。適度に日差しが遮られていい感じである。石は秋吉台から運んできたそうである。

海苔 マグロとろろ 温泉卵より半熟 きんぴら 酢の物 漬物 焼物 かまぼこ 明太子 豚味噌
サラダ みそ汁 御飯 セルフで コーヒー

可もなく不可もなくという所か。サラダが千切りキャベツなのは頂けないが。コーヒーが飲めるのはいい。

出発までには時間もあるので、風呂へ。 露天、内湯共に貸し切りで楽しんで終了である。

車でないとアプローチしにくい場所ではあるが、いい宿だと思ます。


みどり荘
鹿児島県日置市吹上町吹上温泉 099-296-2020


指宿 白水館@指宿 [泊まる]

ここのプールに入りたいとのたっての希望であるからして、わざわざ予約を変更して来たのである。前回の様な人も少なくのんびりした雰囲気とは違って、チェックインの時から人がごった返していた。若干日にちが違うとはいえ前回とはえらい違いである。ロビーの椅子も全部埋まっていたので、隣のラウンジでしばし待ちである。その後離れの1階に移動してお菓子とお薄のサービスを受ける。このへんは茶菓のサービスは遅れてもいいのでさっさと離れの1階に移動させて欲しかったな、と。このへん昔から変わってないなあ。

部屋に入った後は、各自、プール、休憩、温泉へ散らばる。色々と種類があるので飽きないのではあるが、相変わらずでかい風呂である。今回は主に露天。

夕食は庭に面した地下の廊下を通って専用の食事所へ。

生ビール
焼酎色々 黒白波 森伊蔵 伊佐美 黒糖でつくったの などなど

食前酒 梅酒
先鉢 新蓮根利久美味酢和え
前菜 豆乳寄せ 鱚磯辺焼き 鱧寿司 焼とうもろこし 松前白瓜 ひね鶏スモーク 朝顔長薯
吸物 いさぎ磯辺葛叩き アロエ麺
刺身 タコ マグロ 平目 イトヨリ? 伊勢エビ 
炊合 伊勢エビ具足煮
焼物 太刀魚柚庵焼 海老小倉ネーズ焼
合肴 無花果胡麻あん掛け
強肴 和牛ステーキ
酢物 ひじき なめこ オクラ

サツマイモ 素揚げ がね

御飯
止椀
果物 パパイヤ 巨峰
甘物 葛切り

特に感動する品はなかったけど、大型旅館では頑張っている方じゃないのかな。前回は無花果の天ぷらが出たけど、今回は胡麻あん掛け。こっちの方がいいかな。しかし8月は無花果を使って何かちょっと変わったメニューを出すと決めているのだろうか。あと、がねが懐かしかった。

芋焼酎はロックで飲むと何を飲んでも違いがよくわからん、やっぱりお湯割がいいんだろうなあ。芋の臭いがだめな人は無理だろうけど。黒糖の焼酎はさすがに甘さを感じた。熟成するればラムのようになるんだろうか。しかし、ここ十数年で驚く程質的な向上があったなあ。

食後にふらふら歩いていると、中庭の方でやっていた津軽三味線の夕べ(福居一大、松田隆行、細野達哉、?)の最終日に偶然出くわす。なぜに真夏の鹿児島で津軽三味線という疑問はうかんだのだが、生で聞くのは初めてなので拝聴する。じょんがら節にも色々なバリエーションがあること、あの独特の音色は、バチで引く音、指で弾く音、弦をうねらす音の混合であるということなどを実際に解説付きで演奏してくれて聞けてよかった。松田隆行さん?はNHKのミニ番組(正確な名称が思い出せない)で演奏(唄かも)していて、今後数年放送されるそうである。


目が覚めずに朝飯前の風呂は断念。朝食前夜と同じ食事所で。


御飯

茶碗蒸しの様な豆腐
青菜の胡麻ソース
鯖の焼物 かまぼこ
玉子焼き 明太子
ひ竜頭の炊いたの
海苔
漬物 梅干し 胡瓜 山川漬け
早稲みかん

コーヒー

豆腐がなかなか良かった。みかんも早稲物にしては甘みが乗っていた。他はありきたりだが、普通にちゃんとした物が出てくる事を評価すべきなんだろう。麦味噌のみそ汁がなつかしい。

食後に焼酎道場の奥の岩盤浴にいく。うつぶせで5分、仰向けで10分が1セットでそれを3セット繰り返すのが基本らしい。5分の砂時計でもあれば便利なのだが、なさそうなので適当である。これいいよ。熱が全身にじんわりと伝わってきて、筋肉のこりがほぐれて行く感じがする。砂風呂よりも気に入った。時間があればもっと入っていたかったけど、時間切れでチェックアウト。


砂蒸し風呂に入りそびれた人々は砂むし会館「砂楽」へ。満潮に近かったために砂浜の方ではなく、前天候型のとこれへ。砂浜の方は干潮時(今日なら15時過ぎ)でないと使えず。中国人の団体がどっと来て入っていた。なんか不思議な感じだ。


石垣島もいいとは思うが、うちも指宿辺りでキャンプしてくれると色々と楽しいのだがなあ。やっぱりお高いんですかねえ。

浦和戦のチケットを無事購入する。しかし、狭くなっているのに翌日まで残っているとは。あの暴動で埼スタへいくのをやめた人々が多いのか。



言い出しっぺは初日にちょろっとプールに入っただけである。なんじゃそりゃ。砂浜がなくなったのが残念。


    
指宿 白水館
鹿児島県指宿市東方12126-12 0993-22-3131
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みはらし温泉・夢の宿@三原 [泊まる]

ソロ遠征、翌日の予定上なるべく試合日当日に東方面に移動したい、しかし温泉には入りたい、という事で選択。

あまりの無惨な敗戦のショックで三原駅を乗り過ごすし、散々である。
三原駅からタクシーで2千円ちょい。

23時過ぎにチェックインして8時過ぎにはチェックアウト。朝風呂には入ったがほとんど寝ただけである。従って、飯も食わず。

3連休でほぼ満室。早めに予約しておいて良かった。部屋はシングルにしては広々としており、ベッドもセミダブルくらいの大きさである。室内も清潔で、トイレはシャワートイレ。ここの部屋でいいのはコンセントの数が多いこと。使用可能なコンセント口が確認できただけで8カ所もあった。最近は持ち歩く電子機器の種類が増えて充電用のコンセントが十分で無いのが悩みなのだが、これだけあれば使い放題である。

大浴場が23時までなので風呂にはつかれず、部屋には風呂が無いので汗が流せないのには困った。家族風呂は24時間空いていれば使えるのだが、今日は人大杉状態で、入れず。エアコンで室温を下げたので、肌のべとつきは気にならなくなって就寝。朝は6時半から大浴場が使えるので朝風呂へ。

温泉は浴槽は複数あるが温泉なのは茶色い湯のとこだけだろうか。湯の色が茶色なのは、もともとは透明なのが湯中の金属イオンに消毒用塩素が作用して変色するとの説明有り。これが湯温が43.4度と東京との銭湯もびっくりの熱さである。朝風呂にしては結構な人数(30人を超える)が利用していたが、体全体をつけた人は2人のみ。自分は足をつけるのが精一杯であった。湯温を下げるための水の蛇口も無いし、つからせたくないのか?透明のお湯の浴槽(ジャグジータイプ)が2カ所あるが、塩素の臭いはするので温泉ではないのだろう、ここの湯温は超ぬるめ。その割には温泉の効能を謳った冊子が部屋においてあるし、なんか方向が違ってると思うぞ。循環かどうかに関しては確認できず。

浴室からの眺めは晴れていれば素晴らしいかろうが、雨で近くの島々が見えるだけであった。なお、すぐ近くに海水浴場もあるので、朝からチェックアウトまでの時間帯に海に浸かる事も可能なんだろう。今日は雨だけど。

魚介類が売りの食堂もあるのではあるが利用はせず。どうなんだろか?温泉の状態からしていまいち利用したいと思わんのだが。海水浴場近くの御飯所として割り切れば使いどころもあるのかもしれない。

いいお湯に浸かりたかったのに、凄く残念である。場所が場所だけにもう2度とくる事はないだろうなあ。


さて、気を取り直してうどんの旅に出発である。


みはらし温泉・夢の宿
広島県三原市須波西町765-866 0848-69-1611
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別府ステーションホテル@別府 [泊まる]

諸事情によりソロである。試合開始時間が19時であるので、由布院はもちろんの事、周辺の夕食つきの旅館に泊まる事が出来ない。試合が終了して、勝っても負けても酒飲むだろうから、宿ではほとんど寝るだけである。しかし、温泉には入りたい。という事で、割り切って別府駅前すぐの温泉付きホテルのシングルルームである。


すっげええ狭いっす。さすがに壁が圧迫感があるのです。荷物を置くのにも苦労するのです。
内装は最近手を入れたのか結構きれいです。シャワートイレです。

良かった事は、

駅に近い。
天然温泉(成分とかの詳細は表示してなかったけど)の大浴場があったこと。(これが決め手のひとつ)湯触りからしてアルカリ系の湯質で肌がすべすべになります。白根温泉に似た感じ。
ネットが無料で使える。

くらいか。


カプセルホテルよりはマシと、割り切って泊まればそれはそれでいいんだろうけど、多分2度目は無いだろうなあ。心地よさを求めるのなら相応のお金を使えという経済原則を確認しただけ。

翌日の散策で駅前高等温泉なる建物を発見する。宿泊も出来る様なので寝るだけならここも面白いかもしれない、と思うのであった。


別府ステーションホテル
大分県別府市駅前町13-4 0977-24-5252
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湯どの庵@鶴岡 [泊まる]

晩ご飯はアルケッチャーので決まりなので、晩飯なしの宿を取らなくてはならない。普通ならホテルなのであるが、近くの(といってもタクシーで3千円くらいはかかるのだが)湯田川温泉には食泊分離の温泉宿があったのである。しかも評判もいいらしい。即決である。

相変わらず雪の残っている月山辺りを横目で見ながら高速を降りて、カーナビ様のいう通りに進んでいくと、足湯の隣が目的の宿なのであった。玄関前の駐車スペースは全て埋まっていたので、荷物を出して、車は裏手の駐車場にバレットパーキングである。辺りの温泉街は、いわゆる温泉街という雰囲気はあまりない。

玄関を上がった横のテーブルでお茶を頂きながら宿帳に記入して部屋へ。宿泊棟は別棟の鉄筋の建物で、宿の方の荷物運びはその建物のエレベーターの所までである。おそらく極力人手を省く事により人件費を圧縮してコストを削減し、料金へ反映させているのだろう。経営の姿勢として悪くないと思う。なお、フロント回りの建物の造作は非常に見応えがある。

部屋は一段高くなった所に既に布団がセットされているホテル形式。仲居さんが部屋に入る事は無い。旅館というよりホテルっぽい。

風呂は21時?で男女入れ替え。加水なし、加温、かけ流し、一日一回早朝塩素投入、ややアルカリ性。温度はやや高めながら申し分なし。臭いはなしかな。ややアルカリ性なので入浴後は肌のつるつる感有り。お湯自体があっさりとしており、温泉に入った〜、感はないが、いいお湯だと思う。

朝風呂は露天風呂付きの風呂へ。雨が降っていたので傘をさしつつ入る。雨のせいかややぬるめ。屋内の風呂は塩素臭はせず。

朝食はフロント棟の2階食事所でまずはジュースから。御飯、みそ汁、おひたし、かまぼこ、玉子焼き、鮭、刻み昆布、海苔の佃煮、とろろ汁、飛竜頭、ハムサラダ、という所。量は割と少なめで、普通の人には朝ご飯としてはちょうどいい量か。給仕の人がついている訳ではないのでお代わりを貰いにいくのがめんどくて2杯でやめておく。もちょっと目配りが欲しい所ではある。

適当に休んで出立である。

部屋がやや狭く、食事の際の目配りの問題があるが、値段と食泊分離である事を考慮するといい宿だと思う。ちなみに日本秘湯を守る会会員の宿である、全然秘湯の雰囲気は無いけど。


今の季節の孟宗竹の竹の子料理が食べられなかったのが心残りである。また次回に季節が合えば、な。


湯どの庵
山形県鶴岡市湯田川乙38 0235-35-2200

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柊家 別館@京都 [泊まる]

7時の最終の食事時間に間に合うように来て下さいと言われたので頑張って、奈良から帰ってくる。ギリギリだったけど。

お薄を一服いただいたらすぐ御飯である。なんか順番逆の方がいいと思うんだけど。並の旅館なら、最終7時からの食事だと怒濤のように一気に料理が出てくる可能性が高いんだけど、さすがにここは違ったね。品出は早めだったけど、頃合いを見計らってちゃんと一品一品出てきたよ。うれしいなあ。最初のビールは冷蔵庫から出してくれるけど、次の日本酒は自分で冷蔵庫の中の4種類の中から選択する。さすがにそこまでは手が回らんと言う事かな。湯のみ、ビール用グラス、吸い物椀などに柊の模様がつけられていて柊づくしである。


プレミアムモルツ
鳳麟 (300 ml)

前菜
トリ貝、ウド、フキの酢みそ和え
かつおのたたき 胡瓜のたたいたのを載せて
さつきますの鮨 花山椒を添えて

アブラメと茄子のお吸い物
造り(マグロ、甘鯛、鯛)
竹の子の付け焼き
蛸の飯蒸し
ホタテと海老のゼリー寄せ 黄水掛け
鰻、引き上げ湯葉、ヨモギ豆腐のあんかけ

御飯、汁、香の物(シバ漬け、胡瓜、昆布)
メロン、苺


山形での失敗に懲りて、昼を軽めにしたのでちょうどいい感じ感の量であった。味は激賞する程ではないが、過度に華美にならずに手堅く造られているなあという感じ。お造りも時間を見計らって味の乗った所を出してくるし、竹の子はわずかにえぐみを残して春の風味を感じさせている。連泊するとそれなりにメニューも器も変えてくれるそうである。蛸の飯蒸しの蛸が、ほとんど醤油の色には染まっていないのにしっかり味がしみていたのには驚き。奈可久の桜煮より完成度は高いかもしれん。最後のお汁の旨味成分ががっつりと舌を刺激する。仲居さんによると昆布、かつおの使用量は当然の事ながら大変なものだそうである。

朝は、朝風呂に入って、恒例3杯飯でお腹いっぱい。あんかけの豆腐はちょっと火が入り過ぎの感じでいまいち。典型的な和食の朝食であり、それはそれで完成度のと買い物ではあるが、個人的にはジュース、乳製品、コーヒーがあればもっと満足感が高いと思う。

京都は町中に美味しい所がたくさんあるので、晩ご飯がついた宿を選択するのは稀ではあるのだが、ここはそれでも泊まるのもいいかもしれない。ああ、京都の宿選びは悩ましい。


柊家 別館
京都府京都市中京区御幸町二条下ル山本町431 075-231-0151
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能登屋旅館@銀山温泉(山形) [泊まる]

水田地帯の中を通る道の片側には塀の様なものがあり、道の両脇には紅白に塗り分けられた3メートル位のポールがびっしりと立っている。まるでスキーの旗門を抜けていくような感じである。旅館の人に聞いた所では、塀の様なものは風よけで、ポールは道を見失なわないためのものであるらしい。初めて見た光景だけど、やはり雪の影響は凄いんだなあと思う。

温泉街は車の乗り入れ禁止なので、手前の駐車場に車を止めて、荷物を持って旅館へ向かう。温泉街の入り口の所には真新しい足湯がある。こじんまりとした温泉街で建物の感じとかが何となく四万温泉に似てる感じがする。外観は大正時代の外観ではあるが内部は相当手が入っていて、廊下も含めて寒さは全く感じない。やはり雪国なんだなあ、と実感。

風呂はフロント脇に貸し切り用の洞窟風呂、別館の1階に露天風呂付きの大浴場となしの大浴場。これらは午後9時で入れ替わる。まずは露天風呂付きの方へ。ちょっと熱めだが我慢すれば入れない事は無い温度で、ちょっととろっとしている。硫黄臭もあり、湯の花もわずかではあるが浮いている。最初は熱めに感じたお湯だが、慣れてくると非常にいい塩梅である。肌もつるっとした感じになる。いいお湯だ。のどが渇くのだが、湯上がりの水がない。風呂の近くには給仕用の部屋があるので、風呂の近くに水くらいは用意して欲しいなあ。水を探すのと、洞窟風呂が空いているかどうかを確かめにロビーへ。するとそこには氷の入った水があるのであった。用意があるのなら掲示くらいして欲しいもんだ。洞窟風呂が運良く空いていたので、入ってみる。かなり狭い家族用の風呂でミストが立ちこめている。お湯は水でうめすぎてぬるめで残念。

一応、昼飯の消化の時間を稼ぐために夕食は7時に頼んでおいたのだが、時間前にせかさされる。天ぷらなどは既に配膳済みで冷たくなっている。食事を始めると、自然薯、蕎麦、塩焼きが一気にやってきくる。とっとと食べてもらって仕事を終わらせようという気分まんまんである。調理場主導なのか、配膳方主導なのか、あるいはその両方なのか、折角のまずまずの料理をもっといいタイミングで味あわせて欲しいもんだ。こういう事があると、食泊分離型の方がいいなあと思う。

自家製やまぶどう酒
蛸と浅葱の沼田あえ 紅たで
新竹の子の若竹煮(なぜかカニ入り)
川魚のお刺身 サラダ仕立て
鴨鍋
姫ます塩焼き
自然薯むし
季節の山菜のおひたし
山菜の天ぷらなど 川海老
滝川豆腐
手打ち蕎麦
お吸い物
御飯
香の物3種(赤蕪、ぺそら漬け、おみづけ?)、おかみさんからの差し入れの青菜漬
季節の果物(苺、グレープフルーツ)

食事中にはおかみさんの挨拶有り。

宿の選択の際に、温泉の質重視で料理には目をつぶったのだが、意外と料理はよい。特に川魚のサラダ仕立ては山葵が練り山葵ではあるが面白い。鴨鍋はいまいち。姫ますは美味しかったけど、焼きたてはもっと美味しかったに違いない。自然薯蟲は冷めると固まって、残念。山菜の天ぷらも冷めていて、残念。山菜のおひたしは歯ごたえといい味といい大変おいしい。滝川豆腐は豆腐と名前はついて入るが心太、おもしろい。蕎麦も時間がたって固まっちゃってた。これまた、残念。御飯はさすがに暖かくておいしい。料理が思いのほか良かっただけに、順番通りに温かいものを食べたかったなあ。凄く、凄く残念。

朝風呂は露天なしの方。湯船は2つあるのだが、誰も入っていないのか、どちらも強烈に熱くて入れない。小さい方は水でうめてなんとか入れるようになったが、大きい方は水でうめていっても脚をつけるのが精一杯である。

朝食は、のり、温泉玉子(塩で)、湯豆腐、白和え、山菜のおひたしなど、10品程。3杯飯で完食。豪華とはいえないけれど、ありきたりの温泉宿の朝食とはひと味違う食事でした。おいしゅうございました。


温泉が第一でその他は妥協したのではあるが、思いのほか食事が質量共にしっかりしていて、配膳の仕方を除けば非常にCPの高い宿だと思う。


ちょっと休んで、山寺へ。

写真



能登屋旅館
山形県尾花沢市大字銀山新畑446 0237-28-2327


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石原荘@妙見温泉 (鹿児島) [泊まる]

空港についてチェックインまでは時間があるので、上野原縄文の森へ。確か幼少のみぎりに習った覚えでは鹿児島は火山灰性地層であるので縄文時代の遺跡は存在しないという事だったはずだが、なんとここ上野原をはじめとして現在では多数発見されているのであった。昔すんでいた所のすぐ近くでも遺跡が発見されていて、びっくりである。しかもこんな立派な遺跡の保存施設やら文化財センターなんてもんまでできちゃっている。ちなみに埋蔵文化財センターの中は見学できて運が良ければまさに発掘物の補修、クリーニング作業をしているのが見学できるらしい。職員の机のあるところも自由に入れて質問があれば可能な限りその場で答えてくれるというフレンドリーな対応である、なんとすばらしい。

頃合いを見計らって妙見温泉へ。

ぱっと見は変わっていないんだけど石蔵が新設されている。車は任せて、いつものようにフロント脇で黒密のかき氷を頂く。前回は川沿いの部屋だったのだが、なんかしょんべん臭い臭いがしてトイレの換気扇をずーっとつけていないと閉口したので、今回は山側の部屋にしてみる。部屋はにおわなかったのだが途中のエレベーター付近がタバコのすえた臭いが染み付いているのはちと如何なものかと。他の点がいいだけに、もう少し臭いに気を配った方がいいと思う。

さてまずはお風呂である。ここのお風呂は全て1回玄関を出てから右へ進んだ所にある。

一番近くにあった川っ端の露天風呂は足湯になってしまったが、代わりに七実の湯が新設された。板張りで結構こじゃれているが、足湯になった所の雰囲気も捨てがたい。ここは1回30分の貸し切りなので順番取りが結構大変である。

大浴場の天降殿のお湯は最高だ。湯量は惜しげも無く、温度管理が素晴らしい。湯の肌へのあたりもよく、まるで温泉の熱エネルギーが体に染み渡ってくる様な温度である。今んとこここのお湯が一番好みだ。

一番奥の椋の木露天風呂は道路からも丸見え。ま、気にせず明るい時にばんばん入ってましたけど。ちなみに川向に建物を構えているのは田代水産である。ここはラムネが凄い。最初気にせずに湯口に近いところに座っていたが、次第に腰の辺りがかゆくてかゆくたまらなくなってきた。よくよく見てみるとそのあたりにラムネのあぶくがついているのであった。南洲館の硫酸風呂程では無いが、強烈である。

食事は個室の食事所で。

ビール、日本酒、焼酎(銘柄は忘れた)
竹筒のお酒でまずは一杯
洗い蛸 緑酢和え
茎芋の葉 鰻すし 川海老 絹かつぎ 南瓜 鬼灯釜 トマト蜜漬け
鮃重ね盛り
鮎火取り 玉子豆腐
鹿児島黒牛鉄板焼き
茄子冬瓜含め煮 海つらら
黒豚と無花果の揚げ出し
鱧御飯 赤出し
季節の果物(梨、葡萄 いずれも鹿児島県産)
みつまめ


写真


味はわるくないです。量もそこそこあります。でも、前回の方が満足感が高かったような気がするのはどうしてなんだろう。全体的に地のものを使っているとはいえメニュー構成がありきたり感がでているかなあ。特に、アンケートまで書かされた牛の鉄板焼きは、なんらかのタイアップかもしれないけど、ちょっと勘弁というところ。これ以上よくある温泉旅館風のメニューになるといくらお湯が良くても宿のチョイスからは外れてしまう。もっとローカルな料理を、素材を吟味して、調理の技術で洗練させて食べさせて欲しいものだ。

食事が終わって部屋へ戻ると布団が敷かれていたので、そのまま沈没。

翌朝は朝もはよから露天風呂のはしごで朝食の時間にぎりぎり。

朝食は新設された石蔵の地下の食事所。ここの内装が非常にポップで面白い。デザイナーの名前は聞いたけど忘れた、東京の人だったけど。

朝食は相変わらず素晴らしい。4杯飯である。

夕食のメニューがちょっと不満ではあるが、お湯の素晴らしさを考慮すると今の所CPは素晴らしいと思う。



では、今回の旅のメインイベントである天草に向かうとしよう。

 

妙見石原荘
鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4376 0995−77−2111


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湯楽亭@弓ケ浜(上天草) [泊まる]

蔵之元から牛深へフェリーで渡る。橋を架けてかけられない事は無いのだろうが、経済効果や県境ということで利害調整が出来ないのだろう。豊富な海産物目当ての観光客にとっては便数が少ないのではちと不便である。季節によっては伊勢エビ祭りもあるらしい。


途中で道草食べたりしてから、天草パールラインを通って宿に向かう。島の中央を縦断してもうすぐ海岸かというところで唐突に宿の看板があらわれて暗くなった中を探す手間が省ける。

夏の終わりで、あまり泊まり客はいなさそうな雰囲気である。後から宿の人に聞いたところでは、昔は弓ケ浜の海水浴場があったので大変賑わったとのことである。現在では防災の名目で弓ケ浜がコンクリートブロックなどで埋め尽くされて、海水浴場の面影は全くなくなってしまっている。この宿は温泉があるのでなんとかやっていいるが、回りの宿は海水浴場が機能しなくなって随分廃業したらしい。なんと無惨なことだろう。


お造りは、鯛、ヒラメ、ハマチ
前菜盛り合わせ (ゴーヤは自家製)
酒肴 蛸の無いぞ王
里芋の蒸し物?
茹で蛸の酢みそ和え
ズイキの酢のもの
ゆでがに(カニはこのあたりの特有種だったはずだが名前を忘れた)
天草ソーメン
なすの味噌焼き
海鮮なべ
御飯、吸い物、香の物

写真

ゴーヤが適度な苦みでさくさくしていておいしい。
お造りのヒラメはおいしいかったが、鯛とハマチはこりこりしているだけでいまいち。熟成させたのを食べてみたかった。もったいないなあ。ちなみに当たり前ながら魚貝類は全て地の物だそうである。

蛸の酢みそ和えは蛸が抜群にうまい。噛む程に旨味が溢れる蛸である。未だかつてこれほどの味わいの茹でた蛸は食べた事が無い。蛸としては奈可久の桜煮につぐ旨さである。こちらは技法で味をのせているのだから、蛸自体としては天草の方がうまいのか?翌朝周囲を散歩したら近くに小さな漁港があり、そこでタコ漁もやっているとの事であった。

カニは見た目は豪華だが身はすかすかでいまいち。ソーメンは麺といいだしといい、予想を裏切る美味しさ。海鮮鍋は平凡。

量は大変多い。味はばらつきがあるがまあ合格点か。これで地の物を使った、例えばマルセイユのブイヤベースの様なもっとオリジナルの一品があればいいんだが、無いものねだりか。経営環境が厳しい中なんとか工夫して欲しいもんだが。

風呂はややぬるめではあるが洞窟風呂が圧巻である。

朝食は豪華とはいえないが、それなりのものである。ただし、お味噌汁の代わりに出てきたあら汁がとんでもなくうまい。


ひなびた宿ではあるが上の料理と温泉のコンボでなら大変お得な宿だと思う。
返す返すも海水浴場がなくなったのが惜しまれる。
 

湯楽亭
熊本県上天草市大矢野町上弓ヶ浜 0964-56-0536
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民宿・磯料理 魚恵@氷見 [泊まる]

氷見駅からタクシーで。運転手さんのいうことにゃ、寒ブリなんてほとんど都会の消費地にいってしまって地元ではお目にかかれないらしい。

民宿だと思っていたからずいぶん立派な玄関で驚いた。お客さんも少なかったせいか一人なのに2間ある部屋に通される。

すぐに風呂。
さすがに、旅館と比べると狭いのだが人も少ないのでこれで十分。ちなみに運び湯ではあるが温泉である。

風呂から上がって食事だ。まずビール。

前菜5種盛り
つぶ貝
キス寿司?
イカと胡瓜の酢のもの
梅のワイン煮
造り イカ、甘海老、マグロの赤身、鯛?
ビシソワーズ?
揚げ魚の煮物?
ぶりの煮物?
帆立の醤油焼き
あさりの酒蒸し
鯛の焼物
氷見うどん
天ぷら盛り合わせ(ハゼとピーマンかな)
御飯
香の物
あら汁
南瓜のアイスクリーム

途中で日本酒

写真

4ヶ月前だとすっかり料理名を忘れてるなあ。

お運びが早くて早くて食べるが大変。折角温かい状態で持ってきてくれたのに、頑張って食べていたにも関わらず冷めちゃったのもあったなあ。この辺はも少し食べ具合を見計らってはこんで欲しいもんだ。
とにかく量は凄い。質はさすがに1泊3万以上とる様なところに比べると素人臭さはあるが、宿泊料金から考えると大変お得な料理であるとおもう。ただ造りはいまいちかな。キトキトもいいんだけど旨味を増して食べさせる技術も必要ではないかと思う。折角地の魚を使っているのにもったいない。

すっかりお腹いっぱいになってほろ酔い加減で寝る。

まずは朝風呂である。

朝食はそれ用の部屋があり時間になったら用意してある。

ヒラメの干物など他に5皿
御飯、みそ汁、香の物

朝から4杯飯である。

この中にヒラメの造りがあったのだが、これが抜群にうまかった。どのような処理をしたのか知らんがさばきたての感触ではなかったので、一晩寝かされて旨味が増したのだろうか。とにかく凄くうまかったのを今でも憶えている。
夕食の造りはいまいちだったのにどこが違うんだろう。

後は、時間になったら会計をすませて、永平寺へGO。

会計の際に、お土産で塗り物の箸を頂いた。確か夕食の飲み物代を入れて16 k円だったかな。大変お得な宿だと思う。

また行きたいけど関東からはなかなかいく機会はないよなあ、残念。

 

追記
富山さんがJ1に上がってきたら必ず遠征で行くと思います。キッパリ

 

民宿・磯料理 魚恵
富山県氷見市北大町7-38 0766-72-3744


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由布院 玉の湯@由布院 [泊まる]

由布院御三家のうち残る一軒である。
過去なかなか予約を入れられなかったので、今回は試合日程が決まったのち、予約受付開始日である半年前に予約を入れる。

初冬の雨降る中、臼杵で河豚食って、石仏を見てから由布院へ。
予め聞かれていたチェックインタイムより遅れる旨を由布岳PAから連絡する。

狭苦しく観光客が歩く道を気をつけて玄関まで車を乗り付けると、数人の従業員の方がお出迎え。よってたかって荷物をトランクから取り出して運んでいく。車はバレットパーキング。

ロビーでのお茶の選択もあったけど、そのまま部屋へ。既に暖房で暖められている部屋でお菓子(白玉だんごと粒あん)とお茶を頂く。

部屋は玄関を入ると卓のある部屋があり、奥にはベッドの並んだ寝室、手にはサンルームの様なガラス張りの部屋、寝室の奥に洗面所トイレ浴室がひと並びになっている。かなりの広さである。また部屋の外の庭にはテーブルと椅子があり、天気がよければ戸外でくつろげる。庭の風情は適度に荒れていていい感じである。相方さんはリスの様な小動物を見かけたらしい。

大風呂は無色透明なお湯で、南洲館の希硫酸風呂のような癖は全くなし。由布院はこんなもんかな。ちなみに加水、循環、塩素入り(それほど強くは感じなかったけど)である。湯質はともかく、湯温が低くて体の芯まで暖まりきれない(ああ、石原荘のお湯が恋しい)。もうちょっと湯温を高くした方がいいと思う。ちと残念である。相方さんは湯のあたりがよくて気に入ったようである。部屋風呂はお湯を出しっぱなしで、循環なのかどうかは確認していないが、相方さんによると部屋風呂が一番良かったとのことである。

夕食は食事所でのはずだったのだが、どういうわけか部屋出しに変更になる。子供連れだったので気を使ってくれたのかもしれない。細かいメニューは省略するが、量は結構ある。メインの料理は5種類くらいから選択できて、大人はスッポン鍋を選択。はじめにスッポンの身のみをスープに入れたものが出てきて、野菜類(クレソンがいっぱい)は別皿にてんこ盛りしてある。はじめにスッポンのみを食べて残ったスープで野菜を煮て食べても良し、最初から野菜を入れても良しと食べ方は客の選択にまかされる。我が家は牛蒡だけ一緒に入れて食べた。野菜を食い尽くしたところで後は雑炊、季節の果物、デザートで終了。雑炊あたりからは気合いで食べる。全体的に味付けが甘め(たぶん九州の一般的傾向)。揃えてある日本酒も一番辛いのを頼んでもまだ甘め。立山辺りの日本酒も出していいのではと思うし、福岡辺りのお酒なら何かいいのがありそうだが。あるいは、というか、焼酎を頼めということかな。でも、うちでは主に村尾しか飲まないでちょっとパス。配膳のサービスの人は聞かなくても、料理についての説明をしてくれるし、料理の出し方が若干早めなのを除けば良好であると思う。

朝食は食事所で和食と洋食取り混ぜて楽しむ。メニューの詳細は書かないが、非常に質の高い料理並びにサービスであると思う。いつもなら軽く4杯飯となるところではあるが、昼のトリ天のために2杯で我慢する。

ネットへの接続はフロントロビーの周辺であれば無線LANが使える。チケット取りに挑戦したみたが、第一希望は取れずに第二希望となった。


ネットからの予約ということで、ジャムのセットを、またそれ以外に柚子胡椒をお土産として頂く。


とりあえず、由布院御三家に泊まってはみた。

無量塔は部屋の造りは面白いが、大風呂が無いので籠り宿になってしまう。カップルにはいいかもしれない。食事は質は高いと思うがやや量は少なめか。でも普通の食欲の人には十分かな。ネットの接続はティールームで可能。由布院温泉街中心部からやや外れた立地なので、静かである。トータルではCPがやや悪いと思う。

亀の井は玉の湯と似た感じかな。大風呂のお湯はこちらの方がいいと思う。部屋の造りとしては玉の湯と似てはいるがサンルームの無い分狭いか。料理はそれなりの高い質で量は多い。読書室がいい感じ。観光客でにぎわう立地ではあるが、宿泊部は観光客が入ってこない様に配慮されているので静かである。今現在は不明だが、宿泊した時点ではネットの接続は困難だった。CPは良いと思う。

玉の湯は、接客の人々の笑顔が印象的かな。食事はもう少し甘さ控えめが好みだ。大風呂には失望した。そこさえ改善されれば一押しではある。売店に外から観光客が入って来れるようになっていて、宿泊客と混在してしまうのがやや煩わしい。チョックアウトが12時なので朝食後に由布院温泉街を散策できるのは人によってはメリットを感じるだろう。CPには不満は無い。

いずれも一長一短あって選択に悩ましい。

 

由布院 玉の湯
大分県由布市湯布院町川上2731-1 0977-84-2158


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総本山 仁和寺 御室会館@京都 [泊まる]

秋の京都である、御三家に泊まるも良し、ホテルに泊まるも良し。

しかしながら今回は、世界遺産の中に宿泊するのである。そして朝は国宝の金堂で行われるお勤めに参加するのである。

京都といえば寺社仏閣である。しかしながら、その生きた姿をかいま見ることは稀である。わずか6000円で朝食がついて、加えて御殿の無料入場券がついて、早朝の境内を思うがままに散策できるのである。

これは絶対有りでしょう。

とい事で、今回の京都遠征はここに決まり。

あの古文の教科書にも出てくる仁和寺の東門をくぐるとすぐ左手に立っている建物が御室会館である。一応宿坊ということにはなってはいるが、鉄筋コンクリート建ての建物で予想よりもかなり大きい建物である。玄関を入ると受付で色々なことを丁寧に説明してくれ、案内の方が部屋に向かう方々お風呂等の説明をしてくれる。

5時過ぎにチェックインしたのだが、部屋に入ると既に布団が敷かれていた。部屋の設備はさすがに一般の旅館と比べる見劣りするのでは有るが、値段を考慮するとさほど不満は感じない。なお、トイレ、洗面所は室外である。風呂は部屋には無い。この程度なら、片泊まりの宿や秘湯の宿では当たり前なので全然問題ない。

門限は23時なので22時前には戻ってきて、ひと風呂浴びる。風呂上がりにビールを飲みながら、アウェイでの勝ち点3を噛み締めながら寝る。

5時半のモーニングコールを受けて、身支度をして金堂へ向かう。読経を正座(正座は強制ではない)して聞く、読経終了後講話がある。この講話が長くて、足が限界。お茶やってた頃は平気だったのに、情けない。

なお、この金堂は朝のお勤めが終了次第結界が張られて閉め切られることとなっている。従って特別な時期を除いては、金堂内部を覗けるのは宿泊してお勤めに参加した人のみということになる。

講話終了後、戸締まりされるまでは自由に内部を見学し、その後は境内を散策しまくる。一巡りして部屋に帰ってくると大体朝食の時間であった。豪勢とはいわんがそれなりの朝食を頂いて部屋に戻り一休みすると大体9時のチェックアウトの時間である。受付で荷物を預かってもらって、御殿を見学し、荷物を回収して次の観光へ向かう。

宿坊と言っても何の堅苦しさも無い。当日の宿泊者は家族連れあり、若い女性のグループ有りと色々の様であった。下手な旅館に泊まるよりも貴重な体験が出来ていいのではなかろうか。京都には他にもお勤めに参加できる宿坊が有るので泊まってみるのもいいのではないかと思う。



総本山 仁和寺 御室会館
京都市右京区御室大内33 075-464-3664
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アパホテル新潟東中通@新潟 [泊まる]

新潟駅前から左手にちょっと歩いたところにある。

どうせ寝るだけ、翌朝早いので駅から徒歩圏内にあり、ネットが無料、内装等が最近リニューアルされ記念価格で割安、という事で選択。

玄関を入ると右手奥にこじんまりとしたフロントがあり、その手前では賃貸のデスクがあり接客が行われているという、普通はなかなか見られない光景がある。フロンでは前払いという事でカードで清算。翌朝早いからこれは助かる。カードキーが渡され、その際にパックのお茶、ひげ剃りを貰うシステム。ネット接続用のケーブルも貸し出してくれる。

部屋に入ると意外に広い。ズボンプレッサー、電子レンジ、なんと洗濯機まである。最近のビジネスホテルは凄い。それともここがすごいのか?ベッドの上には前ボタン式のパジャマが置いてある。冷蔵庫は空なので近くのコンビニで調達してきた飲み物を冷やしておける。もちろん、自動販売機も館内にあり、氷も無料で調達できる。

部屋にいたのは、チェックインしてから荷物を整理してちょっと休憩した時と寝た時だけ。無料の朝食があるようだが、朝早くチェックアウトしたので利用はせず。

確か5600円ぽっきり。

久しぶりのビジホだが、寝るだけならこれで十分。なかなか使い勝手がよかった。

アパホテル新潟東中通
新潟市中央区東中通2番町289-2 025-229-7111


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高志の宿高島屋@岩室温泉(新潟) [泊まる]

諸事情で泊まれず。悔しいから温泉入って、昼ご飯を食べてきた。

2008年6月11日に棋聖戦第1局(佐藤康光棋聖ー羽生善治名人)が行われた宿であり、帳場などにはその時の写真が飾ってあった。

玄関部分はそう豪勢な造りではない。建物は古めかしいがよく手入れされているようすである。ちょっと唐津の洋々閣を思い出させる雰囲気もあるかな。

風呂は奥の方にある翁の湯。透明でしょっぱい、ちょっと硫黄の臭いのするお湯。脚をつけるとちょっと熱めだがすぐに体が慣れるくらいの湯加減で快適である。カランのところに肌の角質層を取るジェリーなどいう物(ピーリング?)が置いてあり、 試みにつけてみると風呂上がりにはお肌つるつるである。すごいデス。売りもんらしいんで奥さんへ買ってくれば良かったかなあ。

風呂上がりの生ビールを飲みながら昼食スタート。

途中から、越乃寒梅

八寸(というか前菜だな)

胡麻豆腐あんかけアスパラ 
トウモロコシのイカしんじょ鋳込 煮アワビ 葉形のしょうが 揚げ牛蒡
エビと枝豆の酒煎りのぜりー寄せ
帆立しおいくら香草のサラダ仕立て

汁 鯛黄身蒸し ソーメン ジュンサイ
造り はた ヒラメ 南蛮海老
焼物 ノドグロ ハリハリ漬(大根の溜まり醤油付け)梅
煮物 フカヒレ入り芋まんじゅう

別注 サザエのつぼ焼き

ご飯 シジミのみそ汁 香の物 うり カブ 大根の芥子付け
デザート 牛乳のアイスクリーム

給仕の女性の方が詳しく料理の説明をしてくれたんだがメモを取らなかったので所々あやしい。写真は全部あるのではあるが。

とても素晴らしい料理です。塩味の効かせ方をだんだん強くしているところあたりは、箱根湯河原の海石榴の料理と似ているかもしれない。 ゼリー寄せは奇麗にまとめてあるのに、海老がまるのまま入っていて食べる時にぐしゃぐしゃになってしまった。小さく切ってからまとめた方がいいのでは。最後のアイスクリームがかちんこちん状態で出てきたのは愛嬌か。フレンチのデザートのようにもっとやわらかい状態で出した方が食感が良くなっていいと思う。

つい先日、ここで棋聖戦の真剣勝負があったとは思えない程ののんびりとした時間が流れていて大変よろしい時間を過ごせた。

また訪れたい宿の一つだ。

高志の宿高島屋
新潟県新潟市西蒲区岩室温泉678 0256-82-2001 0120-142001


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八ツ三館@飛騨古川 [泊まる]

こんな田舎によくぞこんな宿がというくらい素晴らしい宿だと思う。なかなか行ける機会がなさそうなのが残念至極。

食前酒 カスミ酒
先付 百合根紫陽花 蓮芋 梅肉添え
小鉢 水蛸と甘海老の山葵菜和え
八寸 茗荷寿司 茄子しぎ焼 甘露梅水仙 鱧雲丹焼 白カビソーセージと隠元の胡麻和え
お椀 冬瓜と鶏そぼろのすまし仕立
造り 大岩魚 河ふぐ焼霜 バイ貝
温物 アスパラ豆腐の鼈甲あんかけ
焼物 天魚塩焼 松前漬
強肴 飛騨牛ミニステーキ 水菜添え
お凌ぎ 冷やしとろろ蓬蕎麦
揚物 小茄子辛味噌鋳込み 手長海老 モッツァレラとアボガドのフライ
酢物 鮎のせごし南蛮漬 青汁ジュレ
汁 茗荷竹 茄子皮 豆腐
御飯 姫竹御飯
香の物 飛騨漬物
水の物 水無月南瓜 青梅ゼリー さくらんぼ

一品の量はさほど多くはないが、品数が多いので十分な量となる。女性には多いかもしれない。味付け、調理の発想、盛りつけはとても良いとおもう。料理の修業はこの近辺でなされたとのこと。生来のセンスが良かったのか、よく精進されたのか。その両方なんだと思う。

 建物よし、風呂よし、料理よし。素晴らしい宿である。

 

八ツ三館
岐阜県飛騨市古川町向町1-8-27 0577-73-2121


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共通テーマ:グルメ・料理

料理旅館 池の端(谷地頭温泉)@函館 [泊まる]

路面電車の終点、谷地頭で降りて、そのまま道なりに1ブロック進んだ左手にある。

玄関を入ると荷物を係の人が預かってそのまま部屋に通される。さほど大きい建物ではないが、人の気配がしない。土曜日に満室ではないと言う事は客入りが悪いのか?すぐさま夕食の時間を聞かれるが、候補に出てくる時間が6時である。あまり客もいなくて早く配膳をすませて仕事を終わらせたいという雰囲気がみなぎっていたので、ちょいと夕方の観光に出かけるのを諦めて、夕食を6時からという事にする。

そんなわけで風呂に入るしか楽しみはなくなってしまった。写真ではみた事があったけど噂に違わぬ、棚田の様な風呂場である。茶色い鉄分の濃いお湯の掛け流しである。海っ端の温泉らしくお湯は塩味である。風呂桶が一つだけ使われた形跡があるだけで、貸し切り状態でお湯を存分にたのしむ。そのままの状態では湯温が高いので、遠慮なく水を出してころ合いのいい所まで温度を下げて、浸かっては体をさまし、また浸かって堪能。ころ合いを見計らって部屋に戻って、我慢しきれずポットの冷水で汗で出た分の水分を補給する。

さて、楽しみな食事である。
先つけ タケノコの玉子豆腐 岩のり添え
前菜 空豆、出し巻玉子、昆布のミルフィーユ仕立て?、すった長芋を円柱状に仕立てたもの、手毬寿司(赤鯛?)
椀 ホタテを短冊状のしてくずをつけたもの、湯葉、ワラビ、桜湯風味
造り ボタンエビ、イカ、バフンウニ、真ホッケ
焼物 ホッケの西行焼き、酢締めした桂剥きをロール状にしたもの、水をしぼったこんにゃくのカカオパウダーまぶし
合鴨のロースト、カブ、焼き葱、ピーナッツ味噌
タラバガニのフルーツサラダ(リンゴ、グレープフルーツ、きゅうり)
揚げ物 柿の種をまぶした揚げ餅、揚げ牛蒡添え
煮物 椎茸、グリーンアスパラ、タケノコ、ニシン
酢の物 海老入り白菜とクラゲの酢の物
竹の子ご飯
水菓子 メロン 苺

これに、(まずは生ビールをといったらなぜか出てきた)サッポロビールの大瓶と冷酒が1合(銘柄はいいもせず聞きもせず、立山っぽい感じで、料理の邪魔をしない酒だった)

一皿ずつの量はそう多い程ではないが、皿数が多いのでトータルとしては結構な量になる。女性だと全量平らげるのは大変かもしれない。

感動したのは造り。函館の地のものといえば海産物である。往々にして、この様な新鮮な海産物が手に入る場所では、調理技術の無さをカバーするために刺身は新鮮なものが一番といい、コりッコリの味気のない刺身を食わされるのがオチなのだが、さすが料理旅館を名乗るだけあってここの造りはちと違う。全てがきちんと熟成された旨味をもっていたのである。とりわけ、ホッケの刺身は初めて食べたが、焼物とはまたひと味違う、ねっとりとした旨味のある味には驚いた。ホッケは痛みやすいといわれているので、きちんとした状態の造りを食べられるのはまさに産地での醍醐味だろう。また、ウニも幼少時のおぼろげな記憶に残る味わいからして、殻から直接外したものではないかと思われた。おかげで、翌日のウニイクラ丼の感動が薄れて困った。

違う意味で驚いたのはコンニャク。不思議な味わいであった。悪いはなかったが甘みはいらないと思うので、カカオパウダーだけに(もしくは、甘み控えめに)してみたらどうだろうか。

ご飯もの時には汁、漬け物はなしというのは、初めての経験。北海道はこんな風なのか?
料理の出てくるペースが早すぎる。食べきらないうちに一度に2皿持ってくるから、温かいものも冷めてしまって残念。このお運びさんは、料理の素材を聞いても即答できるものは何一つとしてなし。全て聞いてきますだった。(時間がたっても、聞いてきた事を伝えてくれたのは、まだしも)折角、料理自慢をする割には使われている素材をすぐに答えられないのはは寂しい。調理場とのコミュニケーションが取れていないのか、最後に登場した着物を召した女将級それなりに受け答えしてたから、あるいは適当にあしらわれちゃったのか?

部屋は風呂、トイレなしの8畳。
部屋に無くてもトイレの便座はせめて洋式にして欲しいもんだ。出来ればシャワートイレに。

1泊2食で約2万1千円である。施設の改善の余地はあるが、風呂、料理には価値有りといところか。若干CPには不満が残るかな。設備重視の人には耐えられないかもしれない。

料理旅館 池の端
北海道函館市谷地頭33-6 0138-22-3877

佐藤屋旅館(秋保温泉)@仙台 [泊まる]

スケジュールの変更に伴い直前に予約した。人生初めての一人温泉宿であ〜る。


スケジュールが押してしまって仙台駅前のバスプールから出ている秋保温泉直通のバスにはのれず。しょうがないので路線バスでえっちらこっちらと行く。途中で寝てしまったので風景とかはわからん。1時間10分程かかって到着。バス停はホテル佐勘の目の前である。佐勘は泊まりたかったのに、ネットで調べた限り一人の予約は受け付けて無くて残念。また次の機会に。バス停からほんのちょっと戻ると佐藤屋の玄関があり、入り口には宿泊者の姓が書いてあるという、ベタなところである。

通されたのは8畳一間、バス、トイレ(シャワートイレ)付きの部屋。お茶も断り、早々に温泉につかる。浴槽は露店付きの内湯、2つの内湯が対になっている所の2カ所で、午後9時に入れ替え。まずは露店付きのほうへ。ややぬるめだが、ちょいぬるっとする弱アルカリ性の透明なお湯である。こちらの方は内湯、露天共に循環、塩素入り。不思議な事に露天の方が塩素臭を強く感じた。もうちょいお湯の温度が高ければジャストなのだが、悪くはないです。

夕食は部屋食で、こなれた風情のおばちゃんが運んでくる。量は多い、質は、う〜ん、という所かな。まずくはないですよ。ただ、もっと地のものを使った料理が食べたい。似非懐石風料理はもう十分ですから。詳しい、メニューはメモが見つかったら記載予定。ご飯はあとで、といったら気を効かせておにぎりにして持ってきてくれた。

程よく酔っ払って就寝。

朝食は8時にと伝えたはずなのだが7時半前には布団を上げられて、7時半から部屋で朝食。これも量は多い、質はまあまあ。ただ、朝からうどんはどうよと。夕食もそうなんだけど、なんか今ひとつ外している感があるんだよなあ。といいつつ、3杯飯でおひつを空にしてお腹いっぱいでです。小一時間程休んでから、もう一つのお湯へ。こちらはフロントすぐ右の入り口を入ると、中で2つに別れている。造りは対象型になっていて片方は入れば十分かと。お湯は両方とも源泉掛け流しであり、湯温度は高い。(今でもそうか知らんけど)東京都の銭湯並みの熱さだ。まずは、足から入って体を徐々にお湯にならしてから全身を浸ける。茹で揚がったら一旦湯船を出て体をさましてまた足から、と言う事を繰り返して堪能。


部屋に戻って火照りをさましてから、フロントにバスの時間を聞いてチェックアウト。夕食のお酒を入れて、平日料金約1200円(だったと思う)。


建物自体は鉄筋コンクリートの造りだが、これもう減価償却終わってるだろうと言う位の年期の入り様(に見えた)、よくいえば。悪くいえば、掃除はそれなりにしてはいるが薄汚い、と言う事(特に廊下や階段)。料金と比べてCPがいいと感じるかどうかは人それぞれだろうなあ。入れ物にはあまりこだわりは持たないけど、料理がいまいちな所が(地のものを使ったものに)変わればありかなあ。温泉は快適なので、佐勘に泊まって風呂だけ入るという手もあるか。


佐藤屋旅館
宮城県仙台市太白区秋保町湯元字薬師108 022-398-2711

宿坊@京都 [泊まる]

知恩院和順会館 早朝に御影堂(大殿)の参詣あり
京都市東山区林下町400 075-532-2770

智積院会館金堂でのお勤めあり 長谷川等伯 桜の図の隠された見方を体験できる
京都市東山区東大路通七条下ル東瓦町964 075-541-5363

長楽寺遊行庵 写経、お勤め、ハイキングあり
京都市東山区祇園町南側581 075-532-2770

興正寺興正会館 お勤めあり
京都市下京区醒ヶ井通七条上る華園町70 075-361-7666

妙心寺東林院 精進料理、沙羅双樹
京都市右京区花園妙心寺町59 075-463-1334

仁和寺御室会館 世界遺産の中にある
京都市右京区御室大内33 075-464-3664

本願寺聞法会館 お勤めあり
下京区堀川通花屋町上ル 075-342-1122

参照サイト
平安京
宿坊研究会
京都のこんな楽しみ方

リーガロイヤルホテル@京都 [泊まる]

リーガロイヤルホテル京都

南口から徒歩でも行けるが、シャトルバスが循環しているので、荷物がある時にはありがたい。

ネット予約でトリプルで予約。寝るだけだからしょうがないとはいえ狭い。もう少し京都駅に近い片泊まりの手頃な宿があればそちらの方が京都の風情を感じられるだろう。

ネットに繋げられて、禁煙の部屋、加湿器を入れておいて欲しいと言う希望は全て手配されていた。だだし、到着がはやかったので荷物を預けて、外出したのだが、帰宿時に荷物が部屋に運び入れられていないのはどうかと思う。それから、今時、24時間1000円とはいえネットの接続料を取るかなあ。繋がりにくかったので余計疑問を感じた。設備等に関しては値段相応(ただし京都価格の)なのでこんなもんかな。洗面所の蛇口が、お湯と冷水に別れていて温度調節がめんどくさい。最大の欠点は、空調をきっているにも関わらず、室温が暑すぎて寝苦しかった点。幸い窓が開けられたので、外気を入れてなんとかしのいだが、もし窓が開けられずに、加湿器も無かったらと想像するとぞっとする。下手するとのどがやられていたに違い。宿泊した時期が受験シーズンだったので、受験で泊まっていてそんな事になったとしたら、悲劇だなあ、と思った。

朝食はたん熊北店。朝がゆ定食 2300円。和定食200円。いずれも税抜きの価格である。
値段とを考えてのCPはともかく、色々な旅館の朝食を食べた経験から比較すると、それほど絶賛するものかなあとおもう。少なくとも朝食を目当てにここに泊まる事は無いと言える。おひつのご飯が空になってもお代わりは勧めてくれないので、食べたり無い人は遠慮なくお代わりを頼んだ方がいいでしょう。

駅に近いと言うメリットはあるが、少々不便な所があっても片泊まりの宿の方が、京都の風情を感じられて、やはり好みだ。



片泊まりの宿@京都 [泊まる]

京都片泊まりの宿

阿わた@高台寺 東山区下河原通八坂鳥居前下ル3南町413 075-541-2540
石原@烏丸御池 中京区柳馬場通姉小路上る柳八幡町76 075-221-5612
三賀@烏丸御池 中京区富小路通三条下ル 075-241-3251

田舎亭@高台寺 京都市東山区祇園下河原石塀小路463 075-561-3059
枳殻荘@東本願寺 下京区河原町七条上ル一筋目西入 075-371-7781
北野家@東山三条 左京区東山三条二筋上東入524 075-771-1488
其中庵@円山公園 東山区円山公園内 075-533-0210
菊香荘@太秦 右京区太秦西蜂岡町9 075-861-0939
佐々木@東山 東山区安井南通小松町564-12 075-561-4032
島屋@四条 下京区高倉通仏光寺上る西前町372 075-341-3296
せいしん庵@岡崎 東山区三条広道上ル 075-761-3400

禿庵@清水 東山区清水4-197-3  075-561-0802
天青庵@円山町 東山区八坂鳥居前東入ル円山町7-3 075-551-9339
西陣荘@西陣 上京区元誓願寺通り堀川東入ル西町458 075-441-6860
にわ@東本願寺 下京区東本願寺菊ノ門前 075-351-1808
畑中@祇園 東山区祇園八坂神社南門前 075-541ー5315
花屋旅館@木屋町 下京区西木屋町通四条下ル船頭町201 075-351-4398
富久家@祇園 東山区祇園下河原上弁天町443-3 075-561-4661
松葉亭@高台寺 東山区高台寺南門前 075-561-2079
三福@先斗町 中京区先斗町通三条下る若松町140 075-221-5696
紫@祇園 東山区祇園町南側570-7 075-541-7004
山志多@祇園 東山区祇園下河原八坂鳥居前 075-561-7528
吉水@円山公園 東山区円山公園弁天堂上 075-551-3995
力彌@高台寺 東山区高台寺公園前 075-561-1300
六波羅屋@清水寺 東山区東大路五条上ル西入竹村町147 075-531-2776


白根館@奈良田温泉(山梨) [泊まる]

白根館

秘湯の宿

お湯はぬるぬる。 食事は山中のひなびた宿とはいえ、地のものを使って調理し暖かいものは暖かく出してくれる。主人がしとめたと言うイノシシは臭みも全くなく美味であった。 大変よろしい宿である。気に入った。

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