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湯どの庵@鶴岡 [泊まる]

晩ご飯はアルケッチャーので決まりなので、晩飯なしの宿を取らなくてはならない。普通ならホテルなのであるが、近くの(といってもタクシーで3千円くらいはかかるのだが)湯田川温泉には食泊分離の温泉宿があったのである。しかも評判もいいらしい。即決である。

相変わらず雪の残っている月山辺りを横目で見ながら高速を降りて、カーナビ様のいう通りに進んでいくと、足湯の隣が目的の宿なのであった。玄関前の駐車スペースは全て埋まっていたので、荷物を出して、車は裏手の駐車場にバレットパーキングである。辺りの温泉街は、いわゆる温泉街という雰囲気はあまりない。

玄関を上がった横のテーブルでお茶を頂きながら宿帳に記入して部屋へ。宿泊棟は別棟の鉄筋の建物で、宿の方の荷物運びはその建物のエレベーターの所までである。おそらく極力人手を省く事により人件費を圧縮してコストを削減し、料金へ反映させているのだろう。経営の姿勢として悪くないと思う。なお、フロント回りの建物の造作は非常に見応えがある。

部屋は一段高くなった所に既に布団がセットされているホテル形式。仲居さんが部屋に入る事は無い。旅館というよりホテルっぽい。

風呂は21時?で男女入れ替え。加水なし、加温、かけ流し、一日一回早朝塩素投入、ややアルカリ性。温度はやや高めながら申し分なし。臭いはなしかな。ややアルカリ性なので入浴後は肌のつるつる感有り。お湯自体があっさりとしており、温泉に入った〜、感はないが、いいお湯だと思う。

朝風呂は露天風呂付きの風呂へ。雨が降っていたので傘をさしつつ入る。雨のせいかややぬるめ。屋内の風呂は塩素臭はせず。

朝食はフロント棟の2階食事所でまずはジュースから。御飯、みそ汁、おひたし、かまぼこ、玉子焼き、鮭、刻み昆布、海苔の佃煮、とろろ汁、飛竜頭、ハムサラダ、という所。量は割と少なめで、普通の人には朝ご飯としてはちょうどいい量か。給仕の人がついている訳ではないのでお代わりを貰いにいくのがめんどくて2杯でやめておく。もちょっと目配りが欲しい所ではある。

適当に休んで出立である。

部屋がやや狭く、食事の際の目配りの問題があるが、値段と食泊分離である事を考慮するといい宿だと思う。ちなみに日本秘湯を守る会会員の宿である、全然秘湯の雰囲気は無いけど。


今の季節の孟宗竹の竹の子料理が食べられなかったのが心残りである。また次回に季節が合えば、な。


湯どの庵
山形県鶴岡市湯田川乙38 0235-35-2200

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