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清水三年坂美術館@京都 [見る]

SWという事で清水界隈はエライ人出。タクシーの運転手さんも9月にしては観光客が多いとゆうとった。
清水の鳥居の所から右に入って突き当たりの奥丹のとこを左にいったとこ。ちょっと見、看板がなかったら土産物やにしか見えん。

目的は七宝。有線の並河と無線の濤川。
並河の方は春にたっぷり見たので、無線の方が目当てだったのだが、1点(迎賓館のプレートの様なものらしい)は横浜に出張中との事で残念。まあ、それでも無線が見られたからいいとするか。その他にも、蒔絵や金工が見れたし。

同時に開催されていたのが「超絶技巧の明治の牙彫・木彫」展。この牙彫(げちょう、げぼり)がまた笑っちゃうくらい本物に似ているのである。いまとなっては廃れてしまった技法らしいのだが、百聞は一見にしかずでぜひ一回見た方がいいと思う。本当に超絶技巧なんだなこれが。

木彫はね、古の原型師達と思ってしまうのは何かに毒されているからでしょうか。服のひだとか似てるよなあと思う。むしろ、原型師達がこのような造形パターンをパクってる取り入れている?これを見ると日本のフィギュアはまだまだ洗練、進化の余地はあると思ったね。原型師がもっと職業として普及すると、もっと凄い才能が必ず現れてくるに違いないと確信した。

本物の舞妓さんなのかどうか知らんけど、エスコートサービスでもあるんかいな。やけに舞妓さん連れた人が多い。また、それに外国人が食いつく食いつく。見たとたんに目が据わって、誘蛾灯に吸い寄せられるがの様に、ふらふらと吸い寄せられていってる様が面白うて、面白うて。

以上、今回の京都は終了。


清水三年坂美術館
京都市東山区清水寺門前三寧坂北入清水三丁目337-1 075-532-4270
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