日の出製麺所＠坂出

坂出は雨である。荷物は結構重い。へたれはタクシーである。

開店時間の１１時半前に行ったけど並んでたねえ。３連休なのでもっと凄いのを覚悟していたけど、結構さくさく列が進んでいったので開店時間前から客を入れていたのかもしれない。駐車場の車のナンバーには関西のナンバーも見かけるので３連休のうどんツアーの人々が多いのだろうか。店横の駐車場前には係のおじさんがいて、車をさばいている。横の建物も使っているようでグループ客を入れていた様に見えた。

注文は列に並んでいる時に予め聞かれる。聞かれるのは、うどん玉の状態（ひや、ぬる、あつ、釜玉）と量だけ。並んで順番が来ると席に案内され注文した麺がくるので、テーブル上にある出汁（熱い、ポットに入っている）、ぶっかけ出汁、醤油をかける。ネギは細いのを４、５本ラップで束ねてあるので、ラップをむきながら、調理用鋏で刻んでかける。天ぷらもテーブルの上に置いてあるのを自分でとって食べる。注文取りのおねいさんの客さばきが見事。会計は全て自己申告で、会計係のおばあちゃんに告げるのである。店の奥は製麺所の雰囲気満々である。

ひや小　醤油
ぬる小　出汁
げそ天
特製醤油の小さいの

口開けの２００食は讃岐の夢を使ってあるとの事だったけど聞くのを忘れてようわからん。たぶん通常の粉ではないかと推測。
太めのエッジのたったつるっとした長めのグミ系の麺。これぞグミ系讃岐うどんである。量は少ないが醤油が旨いしすぐに完食。出汁は色の薄いいりこだし。ああ、ど真ん中である。ネギが香りが高くて、まさに薬味である。これで値段が小１００円なんだぜ。信じられん。はしごの予定が無ければ腹一杯になるまで食べたかった。ぬるあつにしてみたけど、麺はちゃんと生きてた。多分ひやあつの方が好みだと思う。こんな店が近所にあれば毎日でも通う。製麺所系ということで普通の丼を予想していたが、器は結構こじゃれてる。

醤油うどんがうまかったので、日の出製麺所特製醤油を購入。お土産を購入していくお客さん多数である。店の麺とお土産の麺は違うもんだと言う団長の言葉を信じてお土産は購入せず。

タクシー屋さんの電話番号を教えてもらってタクシーで彦江に向かうのだが、ここで事態が急展開。


日の出製麺所
香川県坂出市富士見町1-8-5　0877-46-3882