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海源丸@大分 [食べる]

思ったより早めにスタジアムから脱出できたのでちょっと歩いてここへ。
飲屋街の中で方向感覚を失って1回前を通り過ぎた。

座敷にはお客さんがいるようだが、カウンターは2人組の客のみで、じきにお帰り。カウンターの中には板さんはいるけど、フロアには人もいなくなって閉店時間近いのかと焦ってしまった。大分の人は土曜日の夜は早く引き上げるそうである。

スタジアムでビールは結構飲んだので、はなから焼酎である。なお、昼の鮨でまだお腹はふくれている状態である。

西の星 水割りロックで あまりにも薄すぎて水の様に喉を通っていく。
しょうがないのでロックで耶馬美人を頼む。

突き出し 鱧卵の煮付け

関アジ
関サバ
クジラさえずり

鮎塩焼き(耶馬溪の物らしい)割とおおぶり 蓼酢が透明(あさばも透明系なんだな、これが)
椎茸焼き
クジラ竜田揚げ

約10 k円

突き出しは何の卵かと思ったのだが、鱧とは。行楽庵の鱧卵豆腐よりはダイレクトに卵っぽさを感じた。たぶん白子も入っていたと思う。これはまずまず。

関鯖は切り方が薄いが良く味が乗っている。今まで食べた中で一番だ。でも関鯖と他の鯖を味わい分けれる程の舌ではないのである。これと好対照なのが関アジの方で、歯ごたえだけはあるけれどもいっこうに味はせず、ただただ醤油の味で飲み込むだけ。残念。さえずりは初めて刺身で食べたんだけどねっとりとした味わいで、魚ばっかりの中にこくが出ていい。

いまいちそそるメニューが無いので、季節ものでまたまた鮎を、香りは薄いが身はうまい。骨もきれいに抜けました。椎茸焼きはまあこんなもんかなと。クジラの竜田揚げが臭みもなくしっかりとした歯ごたえでうまかった。

関サバがうまかったのは良かったけどアジが残念。さすがに昼にあれだけグレード高い魚を食べるとちょっと見劣りがする。蓼酢はたでの味がぜんぜんわからず。まだまだじゃの。

居酒屋系でないので、こぎれいに出してきてある程度の質は保証されているのではあるが、単品で頼んだ時のCPは悪い様な気がする。宴会メニューの様な物の方が、この店ではいいのかもしれない。ちょっと期待はずれかな。ただ、大分で9時試合終了後の飲みの場所の選択は徒歩だと結構厳しいんだよなあ。


とりあえず、取るべき所から勝ち点3を取った。それは評価できるがまだまだ危なっかしい。



海源丸
大分県大分市都町2丁目2-28 097-532-1147
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