SSブログ

佐藤屋旅館(秋保温泉)@仙台 [泊まる]

スケジュールの変更に伴い直前に予約した。人生初めての一人温泉宿であ〜る。


スケジュールが押してしまって仙台駅前のバスプールから出ている秋保温泉直通のバスにはのれず。しょうがないので路線バスでえっちらこっちらと行く。途中で寝てしまったので風景とかはわからん。1時間10分程かかって到着。バス停はホテル佐勘の目の前である。佐勘は泊まりたかったのに、ネットで調べた限り一人の予約は受け付けて無くて残念。また次の機会に。バス停からほんのちょっと戻ると佐藤屋の玄関があり、入り口には宿泊者の姓が書いてあるという、ベタなところである。

通されたのは8畳一間、バス、トイレ(シャワートイレ)付きの部屋。お茶も断り、早々に温泉につかる。浴槽は露店付きの内湯、2つの内湯が対になっている所の2カ所で、午後9時に入れ替え。まずは露店付きのほうへ。ややぬるめだが、ちょいぬるっとする弱アルカリ性の透明なお湯である。こちらの方は内湯、露天共に循環、塩素入り。不思議な事に露天の方が塩素臭を強く感じた。もうちょいお湯の温度が高ければジャストなのだが、悪くはないです。

夕食は部屋食で、こなれた風情のおばちゃんが運んでくる。量は多い、質は、う〜ん、という所かな。まずくはないですよ。ただ、もっと地のものを使った料理が食べたい。似非懐石風料理はもう十分ですから。詳しい、メニューはメモが見つかったら記載予定。ご飯はあとで、といったら気を効かせておにぎりにして持ってきてくれた。

程よく酔っ払って就寝。

朝食は8時にと伝えたはずなのだが7時半前には布団を上げられて、7時半から部屋で朝食。これも量は多い、質はまあまあ。ただ、朝からうどんはどうよと。夕食もそうなんだけど、なんか今ひとつ外している感があるんだよなあ。といいつつ、3杯飯でおひつを空にしてお腹いっぱいでです。小一時間程休んでから、もう一つのお湯へ。こちらはフロントすぐ右の入り口を入ると、中で2つに別れている。造りは対象型になっていて片方は入れば十分かと。お湯は両方とも源泉掛け流しであり、湯温度は高い。(今でもそうか知らんけど)東京都の銭湯並みの熱さだ。まずは、足から入って体を徐々にお湯にならしてから全身を浸ける。茹で揚がったら一旦湯船を出て体をさましてまた足から、と言う事を繰り返して堪能。


部屋に戻って火照りをさましてから、フロントにバスの時間を聞いてチェックアウト。夕食のお酒を入れて、平日料金約1200円(だったと思う)。


建物自体は鉄筋コンクリートの造りだが、これもう減価償却終わってるだろうと言う位の年期の入り様(に見えた)、よくいえば。悪くいえば、掃除はそれなりにしてはいるが薄汚い、と言う事(特に廊下や階段)。料金と比べてCPがいいと感じるかどうかは人それぞれだろうなあ。入れ物にはあまりこだわりは持たないけど、料理がいまいちな所が(地のものを使ったものに)変わればありかなあ。温泉は快適なので、佐勘に泊まって風呂だけ入るという手もあるか。


佐藤屋旅館
宮城県仙台市太白区秋保町湯元字薬師108 022-398-2711
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

宿坊@京都喜助 仙台駅店@仙台 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。