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高志の宿高島屋@岩室温泉(新潟) [泊まる]

諸事情で泊まれず。悔しいから温泉入って、昼ご飯を食べてきた。

2008年6月11日に棋聖戦第1局(佐藤康光棋聖ー羽生善治名人)が行われた宿であり、帳場などにはその時の写真が飾ってあった。

玄関部分はそう豪勢な造りではない。建物は古めかしいがよく手入れされているようすである。ちょっと唐津の洋々閣を思い出させる雰囲気もあるかな。

風呂は奥の方にある翁の湯。透明でしょっぱい、ちょっと硫黄の臭いのするお湯。脚をつけるとちょっと熱めだがすぐに体が慣れるくらいの湯加減で快適である。カランのところに肌の角質層を取るジェリーなどいう物(ピーリング?)が置いてあり、 試みにつけてみると風呂上がりにはお肌つるつるである。すごいデス。売りもんらしいんで奥さんへ買ってくれば良かったかなあ。

風呂上がりの生ビールを飲みながら昼食スタート。

途中から、越乃寒梅

八寸(というか前菜だな)

胡麻豆腐あんかけアスパラ 
トウモロコシのイカしんじょ鋳込 煮アワビ 葉形のしょうが 揚げ牛蒡
エビと枝豆の酒煎りのぜりー寄せ
帆立しおいくら香草のサラダ仕立て

汁 鯛黄身蒸し ソーメン ジュンサイ
造り はた ヒラメ 南蛮海老
焼物 ノドグロ ハリハリ漬(大根の溜まり醤油付け)梅
煮物 フカヒレ入り芋まんじゅう

別注 サザエのつぼ焼き

ご飯 シジミのみそ汁 香の物 うり カブ 大根の芥子付け
デザート 牛乳のアイスクリーム

給仕の女性の方が詳しく料理の説明をしてくれたんだがメモを取らなかったので所々あやしい。写真は全部あるのではあるが。

とても素晴らしい料理です。塩味の効かせ方をだんだん強くしているところあたりは、箱根湯河原の海石榴の料理と似ているかもしれない。 ゼリー寄せは奇麗にまとめてあるのに、海老がまるのまま入っていて食べる時にぐしゃぐしゃになってしまった。小さく切ってからまとめた方がいいのでは。最後のアイスクリームがかちんこちん状態で出てきたのは愛嬌か。フレンチのデザートのようにもっとやわらかい状態で出した方が食感が良くなっていいと思う。

つい先日、ここで棋聖戦の真剣勝負があったとは思えない程ののんびりとした時間が流れていて大変よろしい時間を過ごせた。

また訪れたい宿の一つだ。

高志の宿高島屋
新潟県新潟市西蒲区岩室温泉678 0256-82-2001 0120-142001


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